三越創業350周年特別企画 にっぽん丸プレミアムチャータークルーズ

昨日、横浜大桟橋から乗船した日本丸。

三越創業350周年おめでとうございます！！

お祝いしながら、その夜は五木ひろしさん
エンターティナーなステージにはベイビーブーの皆さんも出演し
皆さんそれぞれで私の今日のステージを紹介してくださって
『人生、歌がある』クルーズと言った感じでしょうか。。。

当日、雲はあってもお天気は良かったんですが
リハーサルの最後の曲で、船は大きく揺れだし…
部屋への移動は、鳥島の写真を撮影してヨタヨタしながら戻り
ですが、メイク前のシャワーを浴びる間に酔い始めてしまい
薬は朝内服し、様子を見ていました
(内服すると眠気で歌やMCのピントが甘くなる事がある)
水も飲まずに酔い止めを口に入れるのが精一杯で身動き取れず
そんな時は横になって薬が効くのを待ちます
ステージ前に軽食を取らないと！腹が減っては…
なので気持ちが悪いけどミニホットドッグをどーにか飲み込み
気合いで移動して、メイク体勢は椅子からズレ落ちる途中
椅子の背にタオルを敷き頭を乗せて上向きでメイクをしました。
メイクの和枝さんも大きく揺れながらなので大変です★
そこへちぃマネが戻って来て「この部屋に来るまでの光景が…
ドクターがあちこちの部屋を回っています」って
乗船されているお客様もたまったものではありません！
ですがメイクが出来上がった頃、酔い止めが効き出して。。。

衣装は出来るだけ身体を締め付けない、動きやすい品を選び
ピンヒールの靴をディナー用の安定するのにしていざ出陣☆

メンバーは
石塚まみさん(pf&cho)
箭島裕治さん(ba)
加納樹麻さん(ds)

音響は荒川和彦さん

揺れる中、裏導線を歩きステージに出ると…いっぱいのお客さまが！
無我夢中だったので内容はあまり覚えていません
五木さんやベイビーブーさんのMCと
。。。『二雙の舟』。。。
風は強く波は高く闇は深く星も見えない…
風の中で波の中でたかが愛は木の葉のように

あまりにもリアル過ぎて、空洞の中に居るようでした

『唇よ、熱く君を語れ』は盛大に盛り上がり
メンバーも根性ものでやってのけてくれました〜！

そして何より、揺れても観においでくださったお客さま
本当にありがとうございました！

その翌朝は凪いだ静かな海で、
やがてにっぽん丸は横浜大桟橋に無事に接岸し
桟橋に出たところに何とカルロス・菅野さんと峯島マネージャーが！
開口一番、カルロス「揺れた？！」真「揺れたーっ！！」
峯島マネ「昨日は、春一番が吹いて電車が止まったくらいなんですよ！」
。。。だよねーーーー(￣∇￣)

カルロスさんは、1週間前に屋久島のコースでにっぽん丸に乗船し
幾つかの楽器が、外国人バンドの楽器に紛れてしまい
見つかったコンガをピックアップに来たんでした

にっぽん丸の船長
荒れる海の中少しでも揺れないような航路を選んでくださったそうで
ありがとうございました
クルーの皆さん、スウィングの橋本さん
お世話になりありがとうございました。
そして乗船した皆さま、お疲れさまでした～！ ！ ！